
こんにちは。@PLATZです。
前回は、iPhoneでWEBページを保存する方法「ブックマークレット編」をお送りしました。
Evernote超初心者が少しずつ習得していく記録集【第11回】iPhoneでWEBページを保存する方法「ブックマークレット編」 – Hello! PLATZ ハロー!プラッツ
今回は、有料アプリ「EverWebClipper」を使った方法を解説したいと思います。
スクリーンショットが多く面倒に感じるかもしれませんが、手順通りにチャッチャと済ませば1分もかかりません。
ちなみに僕の環境は、iPhone「iOS 6.1」、iPhoneアプリEvernoteのバージョンは「5.2.2」です。
※2013年3月11日現在
EverWebClipperのセットアップ
まずは、EverWebClipperを起動しましょう。
セットアップ!と表示されるので、「始める」をタップします。
Evernoteにログイン
Evernoteの「メールアドレスかユーザー名」と「パスワード」を入力して、サインイン。
アクセス許可を求めてきますので、「承認する」。
ブックマークレットを追加
ステップ2が開きます。
前回同様、ブックマークレットの設定を行います。
「コピーしてSafariを開く」をタップ。
「Safari」が起動し、「EverWebClipperを使ってSafariからEvernoteへWebクリップする方法」のページが表示されます。
色々と説明が書いてありますが、そのまま赤枠部分の共有ボタンをタップ。
「ブックマーク」をタップ。
タイトルをわかりやすいものに変更。
僕は「EverWebClipper」にしました。
ブックマークを保存します。
続いて、今追加したブックマークを編集します。
「編集」をタップしましょう。
次にさきほど保存したブックマーク「EverWebClipper」をタップします。
ブックマーク編集画面に変わります。
URLの「×」で削除しましょう。
アドレスが全部消えるので、少し前にコピーしたものをそのままペーストして「Done(完了)」。
最後に「完了」をタップして終わりです。
これでブックマークレットの設定は終了です。
初期設定
続いて初期設定をしましょう。
「EverWebClipper」を起動し、「設定」をタップ。
重要なものだけ説明したいと思います。
自動クリップ
すぐクリップしたい方は「オン」に、クリップ時にノートブック、クリップスタイル、タグなどを選択入力したい方は「オフ」にしてください。
ブラウザに戻る
「すぐに戻る」にしておくと便利だと思います。
デフォルトクリップスタイル
「シンプル」「スタイル付き」「URLのみ」の3種類から選べます。
それぞれのメリット、デメリットを説明します。
【シンプル】
Webページをシンプルな形式で保存します。
メリット:簡素なテキストで表示されるため、文章が読みやすくなります。クリップ時間も短く、転送量も抑えることができます。
デメリット:元のWebページのスタイルとは違う表現になります。
【スタイル付き】
Webページをできるだけスタイルを維持した状態で保存します。
メリット:元のWebページのスタイルをできるだけ保持することができます。
デメリット:Webページの構成によっては、クリップ時間に時間が掛かったり、転送量が大きくなってしまうことがあります。
【URLのみ】
Webページの内容を保存せずにURLのみを保存します。
メリット:クリップ処理の必要が全く無いので、非常に素早く保存できます。転送量も非常に少ないです。
デメリット: Webページを確認する際に、Webブラウザで再度、読み込む必要があります。
お好みのスタイルを選んでください。
ちなみに僕は、「スタイル付き」にしています。
デフォルトノートブック
デフォルトで保存したいノートブックを選択します。
僕は基本的に全てのノートはinboxに入れて後から振り分けてるので、「inbox」に設定しました。
デフォルトタグ
デフォルトでは「EverWebClipper」となっていますが、変更できます。
僕は今のところタグを使っていないので、「未設定」にしました。
以上で「EverWebClipper」の設定は終了です。
Safariのブックマークから呼び出せるので、設定が済んでいればもうアプリを立ち上げる必要はありません。
あとはiPhoneでお気に入りのWEBサイトを見つけたら、「EverWebClipper」用のブックマークをタップすれば、Evernoteにクリップできます。
iPhoneでWEBクリップ
では早速、EverWebClipperを使って、WEBクリップしてみましょう。
まずはSafariでクリップしたいページを開きます。
続いて、下の赤く囲まれた「ブックマーク」をタップ。
次に先ほど追加したEverWebClipper用のブックマークをタップします。
初期設定で自動クリップ機能が有効になっているので、自動的にアプリが起動、保存します。
保存作業が完了すると「クリップしました!」と通知されます。
これでWEBクリップは完了です!
簡単ですよね?
まとめ
基本的には前回と同じような設定ですので、悩むことはないと思います。
手順を簡単にまとめます。
EverWebClipperを起動
Evernoteにログイン
ブックマークレットを登録、編集
設定をお好みで変更
前回はブックマークレットを使って無料でEvernote に保存する方法を紹介しました。
今回、有料アプリ「EverWebClipper」を使うメリットを上げておきます。
簡単にタグやノートブック、保存スタイルまで設定できる。
設定しておけば、元のページを表示したままクリップできる。
保存スタイルを3種類から選べる。
クリップの時間も早いような……。
こんなとこでしょうか。
このメリットに250円(2013年3月12日現在)払えると思える方は、是非試してみてください。
僕はこの記事を書くために買って使ってみましたが、非常に満足しています。
次回は、ん~~どうしようかなぁ。
そろそろ超初心者からは卒業できていると思うので、便利な使い方を模索していきたいと思っています。
お楽しみに!
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