
皆さん、音楽好きの間で話題沸騰中のiTunes Matchはもう登録しましたか?
僕は登録しようと思っているのですが、まだまだサーバーが激混み中みたいなので、様子見です。
iTunes Matchで音質向上
前回はiTunes Matchに登録するメリットをいくつか上げてみました。
iTunes Matchがようやく日本でも登場!登録するか否か、メリットとデメリットを上げてみた。 | Hello! PLATZ ハロー!プラッツ
その中でも、iTunes Matchに登録する大きなメリットの1つが、音質向上。
今現在、iTunes Storeで楽曲を購入すると、AAC VBR 256Kbps 44.100KHzという音質です。
CDをiTunesのデフォルトの設定でリッピングするとこれと同じ音質でコピーされるようになってます。
これは2009年3月12日にアップデートされたiTunesのバージョン8.1からの設定なんですね。
ですから、これ以前のiTunesでデフォルトでCDをリッピングしてた場合、128Kbps、もっと前だとMP3形式だったりします。
意外とこの差は大きいですよ。
スピーカーやヘッドホンでそれなりの音量で聴き比べると、その差は歴然です。
いや決して僕の耳が良いわけではありません。
どうせなら少しでもいい音で音楽を楽しみたいもんですよね。
iTunes Matchに登録すると、以前にリッピングした128Kbpsの曲も256Kbpsのデータに置き換えてくれます。
あくまでも、iTunes Storeで扱っている楽曲のみですが……。
でも、これは素晴らしい!
手持ちのCDをわざわざリッピングし直す手間を考えたらねぇ。
ましてやTSUTAYAや友人から借りたCDなんて、借り直してなんかいられませんし。
そこで今回は、僕のiTunesに入っている楽曲が何曲くらい256Kbpより小さなビットレートで変換されているか調べてみました。
ビットレートの調べ方
調べ方は簡単。
ちなみにiTunesのバージョンは、11.1.2です。
まずはiTunesを立ち上げて、すべての曲を表示してみましょう。
そして「名前」「時間」「アーティスト」等が表示されている所を右クリック!
たくさんの表示の中から「ビットレート」にチェックを入れましょう。
これで、曲名やアーティスト名などと共に、「ビットレート」が表示されるようになりました。
僕の場合、「64kbps」から「256kbps」までかなりの種類のビットレートの曲がありました。
2001年にAppleがiTunesを発表してすぐに使い始めてますからね。
iPodが世の中に出る前からです。
プレイリストを作ろう
次に、ビットレートが256kbpsより小さい楽曲のプレイリストを作りたいと思います。
iTunesの左下の「+」マークをクリックして、「新規スマートプレイリスト」を選びます。
「ビットレート」が「256」kbps「より小さい」と設定して「OK」。
「256kbpsより小さい」など、わかりやすい名前をつけましょう。
すると、ビットレートが256kbpsより小さい楽曲のリストができあがりました。
ちなみに僕は、全23,772曲のうち、19,435曲が256kbpsより小さかったです。
思ったよりも多くて、ちょっとショックでした……。
これらの楽曲が、iTunes Matchに登録する事で、256kbpsに生まれ変わるのです!
※何度も言うようですが、あくまでもiTunes Storeで扱っている楽曲のみです。
まとめ
いやぁ、楽しみですね。
音楽を聴くのがますます楽しくなってきそうです。
現在の混雑している状況が一段落したら、iTunes Matchに登録しようと思っています。
その後、またこのリストを見て、256kbpsの曲が増えてるのを見ながらニヤニヤしたいと思っています。
何か、本来の音楽の楽しみ方とは間違っているような気もしますがね……。
では、次回の報告をお楽しみに!